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設備紹介

油圧式縦型トムソン機100t (TOKO)
SHDC-1000×700-100T

材料サイズ:1050×680まで(K判)
※最小は木型が作成可能なサイズ

回転数(/1時間):400~500枚

小回りが利くため、0.5mmほどまでの厚みの材料や小さなサイズの製品を抜くことが得意。シールのハーフカットなどに適している。材料サイズが小さければ一人で抜き加工を行うこともできる。右機に比べるとパワーは劣るが、その分打ち抜くスピードが速く位置ずれも起こりにくい。

3枚合紙などの分厚く、素材が固いものはパワー不足で仕上がりが悪くなることがあるため苦手。

油圧式縦型トムソン機120t (TOKO)
SFDC-1300×900-120T

材料サイズ:1280×880まで(L判)
※最小は木型が作成可能なサイズ

回転数(/1時間):300~400枚

パワーがあるため、合紙や段ボールなどの厚物や大きなサイズの製品を抜くことが得意。
一枚の材料の中に複数のパーツがあっても、比較的手間をかけずに均一に抜くことができる。また、元々パワーがあるためパーツの数が増えても抜きのスピードには影響が出にくい。

扱うもの(材料・木型含め)大きいサイズになりがちのため、準備や機械メンテナンスに時間はかかる。

トムソン加工とは?

木型と呼ばれる抜き型を使用して、
材料をさまざまな形に打ち抜く加工のこと。
ちなみにトムソンとは「型」のことを指します。

抜き加工の工程を全て自動で行う「自動平盤打抜機 (オートン)」と、材料の移動を手動で行う「半自動平盤打抜機」があります。弊社では「半自動」の機械を導入しています。

半自動平盤打抜機の仕組み

半自動平盤打抜機ってどういうもの?

簡単な表現ですが、自動機との違いは材料の移動を手動で行うか否かです。
材料を自動で送れる自動機の方が加工速度は勝りますが、抜けるものに制限が生まれます。一方半自動機であれば、材料のサイズ・抜き方・種類において自由度があがります。木型が作れない、木型で打ち抜けない材料でない限り加工することができます。また、常に人の手を通るため製品の状態確認を逐一行うことができ、作業工程中に傷や不良品をはじき、良品のみをお届けすることができます。

半自動平盤打抜機での加工の流れ

打ち抜くものの材質や、サイズ、丁数、形など様々な要因を考慮し、どちらの機械で抜くのが最適かを判断し、より早く・高品質な製品を提供できるよう努めております。

油圧式縦型トムソン機100t (TOKO)
SHDC-1000×700-100T

材料サイズ:1050×680まで(K判)
※最小は木型が作成可能なサイズ

回転数(/1時間):400~500枚

小回りが利くため、0.5mmほどまでの厚みの材料や小さなサイズの製品を抜くことが得意。シールのハーフカットなどに適している。材料サイズが小さければ一人で抜き加工を行うこともできる。右機に比べるとパワーは劣るが、その分打ち抜くスピードが速く位置ずれも起こりにくい。

3枚合紙などの分厚く、素材が固いものはパワー不足で仕上がりが悪くなることがあるため苦手。